スタジオ・ポーキュパイン

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ドングリのあな どうしてあいたの? 表紙

ドングリのあな どうしてあいたの?

「はっけん! どこでも だいしぜん」シリーズ2巻目は、ドングリ虫からはじまるこん虫たちの“しわざ”のおはなしです。

この本の制作に入るほんの少し前に、自然公園を歩いていたら、まだ青いドングリが、頭に落ちてくるという経験をしました。この本にも出てきますが、ハイイロチョッキリのしわざでした。かなり興奮したできごとでした。

ドングリのあな どうしてあいたの? 4ページ

こんなふうに、近所を散歩しているだけでも、こん虫がのこしたあとにたくさん出会います。こん虫のしわざだと思わずに見過ごしていたものも、こん虫のしわざだったかもしれません。

はっぱにあいた穴だったら、きっとこん虫が食べたあとと思うでしょう。でも、それも、よう虫があけた穴か、せい虫があけた穴かでちがってきます。よう虫だったら、食べあと。せい虫だったら、やっぱり食べあとも多いのですが、ちがう目的で運んでいることもあります。

ドングリのあな どうしてあいたの? 20ページ

巻末の解説ページでは、こん虫たちがのこしたあとを、昆虫の生活史の段階ごとにわかりやすく分けました。こん虫って、なんだかほんとうにすごい生きものだな、と本をつくっていて実感したものです。

ドングリのあな どうしてあいたの? 30ページ

絵は、箕輪義隆さん。

箕輪さんといえば、鳥をたくさん描かれてきた画家ですが、これまでにも、恐竜やカモノハシ、ビフィズス菌など、いろいろな生きものを描いてくださいとお願いしてきました。今回は、こん虫でまるまる1冊! さいしょは「え! こん虫ですか?」とおどろかれてしまいましたが、できあがった絵は、やはり、とても美しいのでした。

やまあらしちゃんBOOK DATA

はっけん! どこでも だいしぜん

ドングリのあな どうしてあいたの?

文一総合出版2021年10月32ページ

箕輪義隆

ぶんかんちくたかこ

監修奥山清市

協力伊丹市昆虫館

デザイン國末孝弘(ブリッツ)

企画・構成・編集川嶋隆義・寒竹孝子(スタジオ・ポーキュパイン)

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